あとぷうの日記

重症アトピーでした。脱ステ+脱保湿+食生活で治しました。参考になればです!

アトピー体質改善/サプリをとるより、ハトムギをごはんにまぜて炊くといいと思う

サプリメントは、ここ10~20年の間で、日本で爆発的に興隆して、その後すっかり定着したように思います。

わたしが高校生~学生のころは、サプリはアメリカで大流行でしたが、まだ、日本では、今ほど多種類・多量には売っていなかったと記憶しています。

学生のころ、わたしは肌によいとされるビタミンA(カロチン)のソフトカプセルを採っていましたが、それは輸入物でしたし、ビタミンCの錠剤(ローズヒップ由来のもの)も、アメリカのだったと思います(もちろん、アスコルビン酸のビタミンCは当時も日本にいっぱいありました)。

なんか、サプリってウレシイんですよね。

手軽だし、積極的に、「身体にいいもの」を採っている気がするし、タブレットやカプセルをジャラジャラ飲むのも、なんか「自分をいたわっている」感じがするし、病院で処方される薬に比べて、「ずっと安心」な気がするし……。

わたしも、一時(アトピーの調子のとても悪いころです)、アメリカで話題になっていた、ビタミンCを大量にとるというのを、やっていたことがあります。

薬局で買ったアスコルビン酸をオブラートで包んで飲んでいました。

その成果は……ときかれると、よくわかりません。(おなかはゆるくなりましたが)、少なくとも「効果があった」とは感じませんでした。

ビタミンCは水溶性なので、吸収できない分は体外に排出されるので、サプリの中でも安全なほうだと思います。

でも、カロチン(ビタミンA)のカプセルなど、脂溶性で尿から排出されず、「過剰に採ると」肝臓や体の脂肪組織に蓄積し、身体に悪影響をおよぼすサプリもあります。

ビタミンは食べ物から採っている限りは、「ビタミン過剰症」なんて、起こしません(不可能なぐらい大量に食べなければならないから)。でも、サプリでは、少し採りすぎたら(そして、数種のサプリを組み合わせていたら)簡単に規定量を越してしまいます。

 サプリの中には、添加物がたくさん使われているものも多いし、糖分で甘く味をつけているものもあります。やっぱり、ここは、安易にサプリに頼るのではなく、栄養は食べものからとるようにしたいものです。そのほうがずっと自然だし、パワーにもなると思います!

 たとえば、肌にいいビタミンA(カロチン)を摂取するには、カロチンを含むニンジンを日常的につかうといいと思います。その際、必ず油といっしょにとることが大切です。キンピラなどの炒め物にするとか、サラダにしてオリーブ油をかけるとか。カロチンは脂溶性なので、油といっしょに摂取すると、吸収されやすくなるからです。

 そして、わたしのもう一つの強力おススメは、ハトムギをごはんにまぜて炊くこと!

ハトムギは、昔から漢方薬(ヨクイニン)としても使われるくらい、肌のトラブルに効くとされている穀物です。 わたしの家では、白米にハトムギ(ひきわり)をまぜて常食しています。はじめはクセがある、と感じたのですが、慣れると、とってもおいしいです。

 ふだんの食事に、こんなふうに、自分の身体の味方になるものを取り入れると、長く続けられるし、目先の効果にとらわれずに、自然な穏やかな形での体質改善を期待できると思います。

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